天才と秀才
どうも。
本日からいよいよ二学期の始まりである。
苦き二学期、なんちゃって。
苦い恋の体験を…
俺に同性愛の趣味はない。
とりあえず、本日は始業式があった。
いつもと変わらぬ6時の起床。
違っているとすれば校舎が新しくなっているところくらいか。
あと俺の面。
眼鏡をかけている。
そして俺が教室に入るなり、聴こえてくる声。
「Masaチャラッ!!」
オシャレと言いなさい。
どうせかけるなら洒落ている方がいいだろうという短絡的な考えで購入したものである。
自分でもそれなりに気に入っている。
その他にも、「かっけぇ」「安物」「チャラい」「チャラい」「似合っているが真面目ちゃんに見える」など、様々なことを言われた。
自分の容姿について色々と言われるっていうのはなかなかに面白いものだな。
愉快愉快。
まず、礼拝。
聖書・賛美歌を忘れてあちゃーと思っていたのだが、行う場所が高中部礼拝堂であるおかげで立たされることは免れた。
文化祭実行委員長が立たされているなんてことがあれば大変だ。
というか恥ずかしい。
どうして礼拝と全く関係のない「文化祭実行委員長」という単語が出たか?
礼拝の後任命式が行われたからである。
委員長である俺は前で任命証を受け取る。
単純な作業だがものすごく緊張する。
他のクラブの表彰などと違い自分は一人なのである。
緊張のあまりに壇上に上がったときと降りたとき皆が必ずと言っていいほどしているおじぎをするのを忘れていた上に、任命証を受ける前、他の委員を呼ぶとき正面を向かずにずっと会長の方を向いていたり。
些細なミスだがこれだけでも他人からの評価というものはがらりと変わる。
例えば、食事のときの態度が悪いがやつを見るとそれだけでそいつの人間性を疑ったりしちゃうでしょ?
普段の行動がどれだけよくても、悪いこと一つで積み上げてきたものは簡単に崩せる。
まぁ、今回は「緊張したから」と言っておけば「仕方ない」で済むことなのだろうが。
注意しないとね。
その後、ハウスHRやらクラスHRやら様々なことが行われたが、特に明記するようなこともなかったので割愛。
その後、部活へ。
Hと一対一を行っていたときのことだ。
奴は俺のことを「バスケの素質がある」とやたらと言ってきた。
高等部で通用するだとか、途中で流れを変えるタイプだとか。
そういったことは、一対一をしていると自然とわかるのだそうな。
いや、ぶっちゃけかなり嬉しいけど。
けどそんな傍から見れば妄言のようにしか聞こえないようなこと、信じてもいいのだろうか?
だが今は力加減をわかっていないため、あまりいいプレーができていないという。
うーむ…抽象的すぎる。
できるならばもっと具体的な指導をお願いしたいところだ。
部活だが、最近は本当にフェイスくらいしかまともなことが出来ていないように思える。
他はろくに出来ていない。
これでいいのか?
いかんよな…
どうすればいいのだろう。
全くわからない。
けど、調子のいいときのあの心地いい感覚が来ないのである。
なんでだろうな…
そんな、よくわからない状態のまま部活は終了した。
その後、アニメイトへ。
まぁ、いつもの通りジャンプを買いましたよと。
ただそれだけである。
明日は実力試験。
全く勉強できてないや…
今から頑張ってやるわ。
まずは数学だな。
英語は…とりあえず一通りやってみるけど、半分実力勝負になるかも。
実力試験だしね。
準帰国生の英語力はどれほどのものなのだろうね。
国語は…電車だ。
俺の特権、喜んで使わせてもらう。
とりあえず、今夜はできるかぎりのところまでする。
みんなも頑張ろう。
以上、長門ネ申!!