終わってはじめてわかること
どうも。
本日は、試合のため休日にしてはかなり早い時間に起床。
そう、五私学大会である。
普通の公立の運動部ならば、総体で引退する、というのが当たり前なのかもしれないが、私学である我が校はその後も様々な試合がある。
これの前には、私学大会や、KK戦など、様々な試合が行われた。
そして今日行われた五私学大会。
言うなれば、今日が我々にとっての最後の公式試合だったわけである。
出場校は、N、Kn、Ky、R。
一試合目、対N。
最初は相手のスリーポイントが入ったりしてヒヤヒヤしたが、そこは流石スタメンといったところで。
最終的には10点以上の点差がつき勝利。
ちなみに試合は2ピリオド。
ただ、あのNを相手にあんな接戦になってしまうのは…とちょっと心配をしていたのはここだけの話。
なんせ、私学大会がRKに続いて弱かった学校だからね。
二試合目、K。
初めに言っておくが、この学校にはKK戦で勝っている。
我々が負けているのはKnだけ。
のはずが…
スタメンの中の数人かが、やたらとスリーポイントやら無理なレイアップなどを決めようとした。
決めようとするのはいいのだが、打つタイミングがおかしい。
明らかにパスを回すべきというシチュエーションで、あのようなシュートを打ってはいけない。
結局、試合には負けた。
正直、あの負け方は見ていてものすごく残念だった。
三試合目、R。
この試合も、前回と同じような形となったが、最後に追い上げを見せたが、引き分けに。
自分も1ピリオドの終わりに出させてもらっていた気がしないでもないが、あんなわけのわからないシチュエーションでの出場なんて、とても「出場した」と言えるものではない。
あのミドルシュート連弾さえなければ、もしかしたら勝てたかもね。
シュートは確実に打つべきだっていうのが今回よくわかったわ。
4試合目、対Knは言うまでもない。
スタメンがほとんどいなくなっているものの、まだまだ勝てない。
特にあの怪物。
リバウンドは彼がほとんど取っていたのではなかろうか。
とりあえず、元々今の俺らに勝てるタマではなかった。
色々と課題の見つかった今回の試合だが、その試合も今日で最後。
もう中学で試合に向けて練習をすることがなくなると思うと、少し寂しい。
色々あったなぁ…
今となっては全てがいい思い出である。
はぁ…
もう「〜頑張りましょう」ってここに書くこともなくなるんだな…
寂しい。
ものすごく寂しい。
自分の中でのバスケって、今やこんなにも大きなものとなっていたのだな。
改めて思い知らされたわ。
とりあえず、バスケはおいといて。
今から頑張らなければならないのは卒業レポート。
やらなければ卒業できない。
今から一週間、本気を出して、無事提出できるようにする。
というわけで、明日の放課後は図書館に篭って補足を埋めるとしよう。
以上、長門ネ申!!