団結の力
どうも。
本日は壮絶な一日ですた。
そんなことも知らず、俺はのんびりと早朝礼拝を受けるために早めに学校に行ったわけだ。
小学生と登校時間が被ると、一日へのやる気が漲る。
毎日あの電車に乗りたいところだが、早起きは辛い…
あの電車だと、毎日5時45分には起きなきゃいかんのよ。
最近は朝は余裕を持って過ごすことを心がけているし。
で、礼拝のない日だと6時起床。
6時の壁があるんだよ…
これは早起き勢にしかわからない。
近所勢爆発しろ。
授業について。
三時間目、体育。
サッカーですた。
俺はというと…
安心のボール拾い&キックイン&半キーパー要員。
何気に結構仕事してます。
走る、蹴る、止める。
まぁいいよ、雑用係でも。
体が動かせて丁度いいわい。
壮絶だったのが総会。
4時間目の授業を全部使って行われたこの総会。
今回(初めてだけど)審議されたのは「スクールアワー外の門の開閉」、「教室へのハンガー掛けの設置」、「総会を年に何度も行う」という案。
門の開閉については、議案というよりかは「問題」に認定してもいいと思うんだな。
教師側が何も言わず、生徒からの了承も得ず、事後承諾で勝手に柵を作り…
そりゃ生徒が怒るのも当然。
これは賛成側の意見に完全に同意だね。
次、ハンガー掛けについて。
これについては初めは俺もいいかなぁとか思ってはいたけど、反対意見を聞いている内に反対に同意するようになってきてた。
アウターとかブレザーなら大きめの鞄に入れるなりロッカーに入れるなり、いくらでもできるしね。
それに、いちいち動かれると邪魔。
そのものも邪魔だろうし。
ただでさえ狭い教室が更に狭く感じられるなんて、ねぇ。
まぁ必要ないだろうと。
総会複数回案について。
もちろん、賛成。
学校へのの利益のことを考えると、むしろ賛成しない方がおかしい。
よりたくさんの意見を取り入れ、よりよい学校にしていくための総会。
多ければ多いほどいい。
正直、毎週行われても構わないかと。
あー、でも意見の準備に1週間じゃちと短すぎるかな。
1〜3ヶ月が目安かと。
総会の存在意義についてなどと論点をずらす者もいたが、もちろん撃退と。
来福さんを尊敬するわ。
あれだけのリアルにおけるトークスキルを備えているとはね。
まぁ、能力はかなりお高いでしょうな。
問題はこの後。
「生徒による意見発表」なるコーナーが今年から新設された模様。
生徒達からあくまで参考としての意見を聞く、というものだったそうな。
まぁもちろん、色んな意見が出てくるわけだわ。
音楽科教室からの騒音だとか、便所についてだとか。
ごもっともな意見がたくさん出てくるわけ。
一年の俺のよく知っている奴も意見を提示していたり。
ちょっとよくわからなかったけどね。
「3年の特定のクラスだけのクラス集会になってしまってる」に近いもの。
まぁ、ただ単に俺らが意見を言えばいい話だ。
実際、俺は次の総会では絶対に意見を言うつもりである。
絶対にだ。
三年ばかりが意見を言う中一年が言うともなれば、効果も絶大と言えよう。
次は12月になるのかな?
まぁあの案は反論する要素がゼロだしね。
ここまではいいんだ。
その後、ヨット部を部に昇格するべきという意見が出てきた。
全国大会に出動しているほどの実力を持ったクラブが未だに同好会止まりなのはおかしいと。
まぁ、ごもっともですわ。
言うタイミングに問題があった。
その人は、議長が終了と言ってからも話したのである。
あまりに時間が押していたもんだから、議長はこう言って止めようとしたわけ。
「学友会で議案する」と。
その人は「そんな曖昧な表現で濁して議案するのか?」と激昂。
3Aの生徒全員が立ち上がり、採決ボイコットに至った。
そのときは素直に凄いと思ったね。
3Aの団結力の強さ。
あそこまで団結したクラスなんてないだろう。
皆で同じ行動を起こす、というかクラス全員の意見が一致するなんてのは普通はないものだ。
これについては素直に尊敬。
だがしかし、後から考えてみると穴が。
まず、先輩は議長の終了の合図を無視して話していたことから。
どれだけ正しくても、違反は違反なんだよなぁ。
初めは先輩の方に完全に同意して、学友会側に対しては敵意すら抱いていたのだが。
よくよく考えてみると、ね…
確かに、学友会側も「生徒の意見発表」を「あくまで参考程度の意見を聞くコーナー」と事前にあまり言ってなかったことについては悪いと思う。
どちらにも非はある。
とりあえず、今回は曖昧なまま終わっちゃったから次また続きを…って感じじゃない。
ただ、総会ってのは個人間の議論を行う場ではないから、その話はまた個別でするべきかと。
そんなこんなで終わったのは13時。
休憩時間、20分削減。
総会のおかげで興奮していたため、昼飯はほとんど必要なかったけど。
いい物を見させてもらった。
その後、部活へ。
初の三年なしでの発声練習。
改めて三年の偉大さを実感。
三年が声量の90%を担ってくれているなぁと。
そして初の白ブレザー。
もしかすれば、これを今後七年着続けることもありうるわけだ。
大事に扱おう。
明日はおそらく今日との差に落胆することであろう。
以上、長門ネ申!!